フランス語の発音
フランス語の響きには、体をリラックスして癒してくれるようなものを感じます。はたして僕にもフランス語の響きを出すことができるでしょうか。
60歳の手習いで始めたピアノのレッスンがまだあきらめずに続いています。続けていれば慣れてきて好きな曲が弾けるようになってきました。
ピアノの練習とフランス語の発音練習は性質が違うと思いますが、続けることで出来るようになることは共通していると信じて続けたいと思います。
フランス語の音に対する「壮大な慣れ」作戦!
作戦は「楽しみながらたくさん触れ続ける」ことです。小学生にも英語の発音を教えています。とにかく興味を持つと夢中になって繰り返します。
反復する回数が半端ではないので僕も見習いたいと思って「まだ飽きないの?」と聞いたことがあります。「飽きなーい」と言って怪訝な顔をしたので
「まずいことを聞いてしまった」と思いました。
YouTubeにある「1から100まで」を数える歌だとか「アナ雪のLET IT GO」を繰り返したので、
本人はまだ「LET IT GO」意味が分からなくて歌っていても僕にはその子の発音を聞いて意味が取れます。このパッションを見習ってしつこく繰り返そうと思う次第です。
フランス語の母音
フランス語の母音は英語と比べると面白い特徴があります。フランス語から英語を見ると裏返しなのでしょうね。
図は顔を横から見たときのフランス語の母音の舌の位置です。
フランス語の母音は「小学館プログレッシブ仏和辞典」によると12の口母音と4つの鼻母音があります。
●面白い点は、ほぼ同じ舌の位置で発音する音がたくさんあるのです。
●8つは鼻母音(voyelles nasales)とのペア。
ɛ と ɛ̃
œ と œ̃
ɔ と ɔ̃
ɑ と ɑ͂
●6つは平唇/円唇のペア
i/y (発音記号は/の左が平唇、右が円唇)
e/ɸ
ɛ/œ
つまり、仏語の母音は12個でも、舌の位置は9ケ所を覚えればよい。(図を参照) 英語に比べれば楽勝だ! 発音記号 HTML CODE
ɛ &#603
ɛ̃ ɛ̃
œ œ
œ̃ œ̃ または œ͂ œ͂
ɔ &#596
ɔ̃ ɔ̃
ɑ ɑ
ɑ͂ ɑ͂
ɸ ɸ
注意1: HTMLで打ち込むときには上記のすべて&を半角の&と置き換える。
(ここに表示するため全角を使用)
注意2: フォントは<SPAN STYLE="FONT-FAMILY・・・MS";">を頭につけてArial Unicode MS
にする。
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