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海外ドラマ

英語の学習についてよく聞かれる質問です。
英語はどのように習得すればよいのでしょうか?海外ドラマをおススメしているようですが?

英語は生(なま)に触れることが一番です。ビールの生(なま)もそうですよね。生と言えばネイティヴが日常見ているTVニュースやドラマが旬ですよ。 生きた英語に触れたいのならば「海外ドラマ」が真っ先におすすめです。

「海外ドラマ」が英語学習に良い理由←僕が勝手につけたTOP10が下です。
この10の項目に対して半分以上納得できたら、さっそく海外ドラマを見始めてください。

1、おもしろーい!
   とにかく面白いものが多いです。でも、面白いと感じることは人それぞれ異なるので、「僕にはこれが面白い」と思うものを自分で見つける必要があります。 人の意見に左右されないほうが良いですよ。面白いドラマが見つかれば、そのシリーズのエピソードを全部見ることも苦ではなくなります。 次はどうなるのだろうと次のエピソードが待ち遠ししくなれば、あなたはもうそのドラマにはまっているのです。 「海外ドラマにはまった」経験は英語習得を成功させるための大きなプラスのポイントになります。

2、生きた会話がボンボン出てくる。
   映画よりもドラマの方が日常会話がたくさんでてきます。ただしドラマの種類によるので比較的に会話が多いものをいくつか試してください。 会話が多いのはコメディ系のドラマです。ディズニー系などの青少年向けのドラマもテンポの速い会話がたくさん話されています。
 反対に、カーチェイスのアクションや戦争に関連するもの、ホラーなどは比較的に会話が少ないです。

3、会話のスピードが速い。
   映画よりもドラマの方が会話の平均スピードが速いものがあります。特に会話が速いのは、ディズニー系などの青少年向けのドラマです。 それにくらべるとTOEICの対策本のCDなどは会話のスピードが遅く感じられます。TOEIC高得点でも海外ドラマのスピードにはついていけない人がたくさんいます。 やはり速い会話にも慣れる必要があります。
 書店で売られている会話のCDよりも海外ドラマの方が生の会話になっています。
映画でも話すスピードが速いものがあります。「グッド・モーニング・ヴィエトナム」はラジオ・アナウンスのスピードが速い!

4、エピソードの数が多い。→だから会話に慣れる。
   ドラマは1シーズンが10話(エピソード)から24話もあります。いくつもエピソードがあるため、 単発的なストーリーの映画に比べると登場人物の性格と話す英語に慣れることが出来ます。第3話ぐらいからドラマの背景・登場人物に慣れてくるので、 何が話されているのか予想がつき、ストーリーについていきやすくなります。第10話ぐらいになると、登場人物が昔から知っている人のように思えてきます。
 映画でも同じものを何度も見ることで慣れることが出来ます。映画の場合は好きな会話の場面だけを何度も繰り返すと英語に慣れる効果があります。映画1本全部を何度も見る時間はなかなかとれませんからね。

5、1話が40分ぐらいなので、適当な長さ。
  ドラマの1話の平均時間は42分ぐらいです。コマーシャルを取り除いた時間です。僕はディスクにダビングする時にはコマーシャルを削除編集しています。 40分ぐらいだと、空き時間に気楽に見ることが出来ます。映画は90分から120分の物が多いので、まとまった時間が必要となります。ドラマの方がすきまの時間に気軽に見ることが出来ます。
一方でイギリスの刑事ものドラマは1時間半と長いものがあります。イギリスものはじっくり見るのに適していると思います。

6、登場人物が魅力的。
   ぜひ好きな登場人物を見つけてください。純粋に好き嫌いの感覚で決めて良いのです。自分が好きな俳優が出ているドラマは見ていて楽しいですよね。

7、英文が全部分からなくても大丈夫です。
  音声だけの英語の題材は、かなり聞きとれないとストーリーや内容が分かりませんが、ドラマや映画ではほどほどに聞き取れるとストーリーを楽しんで見ることが出来るようになります。音声を英語にしておけば英語に耳が慣れてくるので、日本語字幕を読んでも構わないのです。だんだんと字幕に頼らないで英語の音声に集中して見てください。字幕がないものも敬遠しないで試してみましょう。

8、口元が見られる。
   シャドゥイングなどで発音を真似するときには、映像で口の動きを見ながら真似をしたほうが発音のからくりが分かるので効果が大きくなります。CDなどの音声だけの教材に比べると映像の方が口の動きが良くわかります。

8、クォリティが高い。
  昔は、映画の方が丁寧に作られている、ドラマは手を抜いて作られていると思われることがありましたが(20年以上も前のことですが、(笑))今はそんな事はありません。海外ドラマは好評でないとすぐに製作をカットされてしまうので、年々クオリティが上がっています。質が上がったと感じたのは、2001年の末からアメリカで放送が始まった 24-TWENTY FOURあたりからです。あのジャック・バウアーがでてくるドラマです。

9、さまざまなドラマが視聴できるようになった。
  衛星放送、スカパーなどに加えてHulu、Netflixなどがあって、比較的安く見ることが出来るようになりました。YouTubeでは無料で見れる海外ドラマがたくさん見つかります。録画機器がなかった時代を経験している私には信じられない視聴環境が揃っています。長年使っていたVideoテープもDVDに置き換えられました。Videoテープで思い出すのはビデオ戦争と言われた1970年から1980代のVHS対ベータ論争です。
(面白いビデオ戦争の記事を見つけたのでURLを張っておきます。http://bit.ly/2n7St2V ただし無くなるかもしれません。)

10、アメリカにかぎらず、様々な国のドラマを見ることが出来る。
  海外ドラマは、アメリカに加えてイギリスのドラマもたくさん放送されるようになりました。AXNのミステリーチャンネルでもイギリスのドラマをたくさん見ることが出来ます。WOWOWでは、アメリカイギリスに加えて、フランス、イタリアの映画をたくさん放送しています。フランス語の映画だけでも500本ほどく録画しました。
  

ぼくの趣味の「海外ドラマを見まくるゾー!」 と2010年の夏にスカパーe2に加入しました。
スカパーe2はWOWOW同様にワンタイムの録画が可能です(10回コピー可能ではない)。

WOWOWもずっと視聴しています。洋画をたくさん放送してくれます。以前は1チャンネルでしたが、現在は3チャンネルあるのが昔に比べてお得。 コマーシャルが入らないのが良いです。

スカパーe2を見始めてから9年が経過した今、海外ドラマの収録が10,000時間を超えました(約25,000エピソード)。 いちばん多い時期では毎日10時間、いまも毎日数時間の録画を続けています。海外ドラマ以外にも、英語のドキュメンタリー(海外の旅、鉄道、サイエンス物等) やMUSICを録画しています。もちろん洋画も録画を続けています。これらも5,000時間を超えています。

海外ドラマ歴は50年!今は夢のような環境!


●古い話ですが、海外ドラマ歴は、子供のころに見ていた「コンバット」「ローハイド」「ラッシー」「パパは何でも知っている (FATHER KNOWS BEST)」「うちのママは世界一 (THE DONNA REED SHOW)」などなどたくさんのアメリカのドラマが原点です。 当時は白黒・日本語吹き替え版です。 今は、YouTubeで見ることができるので、心のタイムスリップが可能です。ワオー!! 海外ドラマを見る方法も昔に比べると夢のような良い環境が提供されていますよね。
●1980年代に2か国語放送(地上波TV)が始まり、英語で映画が見れるようになったことに感激しました。 以来、TVで英語を聞くことが楽しみになっています。

●衛星放送も今では当たり前ですが、開始当時は、海外のニュースをそのまま英語で見ることは英語の習得に とても良い影響があると思います。ぜひ英語で聞いて欲しいと願います。
へー、昔は英語を聞けなかったんだ!考えたこともなかったけど!

●1979 - 1981の2年間は英国に駐在して、現地のTVを堪能していました。(字幕なしの放送です。リスニングの向上には字幕無しで見ることが何倍も効果があります)。当時のイギリスのTV環境は、チャンネルで選べるTV放送局が3つしかありませんでした。 BBC1, BBC2そして民放の1局です。驚いたのは、
@BBCの放送の質が高いこと。特に一つのドキュメンタリーを何年もかけて作り上げる姿勢に共感。
A古い映画を白黒でたくさん放送していた。当時の日本のTVはカラー放送しか流していませんでした。 古い映画をTVで見る機会もありませんでした。なので、最初は白黒映画なんて!と思ってあまり見なかったのですが、 見始めると内容に引き込まれていました。古くても良いものは良いと気づかせてくれました。


当時の日本は経済成長のまっただなか、イギリスは斜陽と言われていました。今思うと、現在の日本、つまり豊かになって、 経済成長が鈍化して、趣味が多様化した環境が40年前のイギリスにすでにあったのですね。そのなかで、 イギリス人が何を楽しみとしているのかを実感できたことは、今の自分の生活の構築につながる貴重な経験でした。 今思うと・・・

40年後の日本は、当時のイギリスよりもはるかに豊かになっています。そして英語に触れる環境はインターネットの普及で容易になっています。コンテンツも無限と言えるほど用意されています。しかしながら英語のコンテンツをみんなが楽しんでいるかというと、40年間、日本の教育にかかわる人たちは何していたのだろうとグチを言いたくなります。

 

●TVもブラウン管から薄型ワイド液晶に変わりました。昔は、30インチの液晶TVを35万円で買ったこともあったのですよ。 このTVは我が家でいまも現役で働いています(2019)。しっかり作ってあったのですね。・・・

2019年からは4K放送が始まりました。

ところでイラストの東京タワー。今はスカイツリーなんですが・・・

そうですね、地上波もアナログからデジタルになり、画質がとてもよくなりましたね。 フルハイヴィジョンから4Kへ。とんでもない高画質が可能となっています。 さてと、今日はアレを見ようかなー!

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