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「音読」トレイニング・クラス

●「音読」トレイニング・クラス 全6回 3か月

「音読」トレイニング・クラスは何をするのですか?

講座は3か月で6回行い、3つの題材を使って発音練習をします。一つの題材に対して2回かけて、ていねいに発音指導します。 講座では、発音の診断を行い、ご自宅での練習方法をそれぞれの方に合わせて指導します。たとえばPart1では、
1、「千の風」 A Thousand Winds
2、Baseball Heaven
3、オバマ大統領就任演説の前半の部分

それぞれの題材の初回は、発音診断とともに練習のポイントをそれぞれの受講者の必要なレヴェルに合わせて指導します。次の講座までの2週間で、約50〜100回程度の音読練習(CDを聞きながら発音を真似する)をしていただきます。音読はスポーツトレイニングと考えて練習していただけるとより効果が出やすくなります。

講座では発音診断をして発音の向上を確認します。自宅での反復練習の回数は多いと感じるかもしれませんね。しかし、それぞれの題材は1分程度と短く、 1日に5回くらいの練習で(たとえば朝晩5分ずつ)3週間で合計100回になります。 100回やり終えると、みなさんネイテイヴ並みの発音を獲得しています。スポーツと同様に口に発音の動作を覚えさせて定着させる (自動化と言います)までにはたくさんの反復練習で効果が出ます。

「音読」トレイニング  第1回  第2回  第3回  第4回  第5回   第6回
1時間20分
 全6回
千の風
P10-11
 千の風
P10-11
 Baseball
P91-92
 Baseball
P91-92
 Obama前半
P107-108
 Obama前半
P107-108

どんな教材を使うのですか?

『英語は耳読にかぎる!』を使用します。
本の中にある3つの音読の題材を使って講座を進めますので各自でご購入願います。
自宅では付属のCDを使って発音練習をしていただきます。

「千の風」、「Baseball Heaven」、「オバマ大統領の就任演説」の狙いは何ですか?

3つの題材を使って、1つ目の「千の風」でゆっくり正確に・なめらかに発音する練習を行います。

●千の風: ゆっくりと詩を朗読しながら、日本人特有の「単語をぶつ切りで発音する」習性を矯正します。 英語独特のなめらかな発音をゆっくり発音しながら無理なく習得していきます。

英語は単語と単語の間にスペースを入れて書かれています。したがって、スペースのところで発音もぶつ切りにする方が多いのが現状です。オバマ大統領の演説のスピードで発音するために、徹底的にぶつ切りの発音を直して、なめらかに流れる英語の発音に変えてゆきます。 講座では単語と単語をつなげて発音する技術を徹底して行います。いわゆるリンキングや連結と言われる発音方法です。千の風はゆっくり発音するので口と息の使い方をはっきりと自覚できます。

●「Baseball Heaven」では、ネイティヴの会話のスピードで、会話文を練習します。単語と単語をつなげながら発音することで(リンキング)徐々に発話するスピードが上がっていきます。

●「オバマ大統領の就任演説」ではネイティヴの高速な発話のスピードに挑戦します。
第1期のオバマ大統領の就任演説の最後の部分のスピードは、1秒間に10音を軽く超えているような高速発音です。
第1回の千の風を練習しているときには、皆さんは「こんなに速く僕には/(私には)しゃべれない」と感じるようです。
でも大丈夫です、6回目の最終回でオバマ演説をオバマさんと同じスピードで発音できるようになります。そのように講座を組み立てています。6回目の講座を修了した後に皆さんの感想を聞いています。

  「おー出来るようになった!」とみなさんに達成感を味わっていただいています。

リモート講座です。音声認識を活用します。

Google Meetを使います

講座はリモートでGoogle Meetを使用して、自宅などから受講していただきます。

Google Meetの字幕機能(AI音声認識)を発音診断に使います。自宅でもご自分の発音矯正ができると、好評です。

 

 

私は発音はできていると思うので、発音入門クラスをパスして「音読トレーニング」から受講できますか。

発音が上級と思われる方も「英語耳」発音入門・クラスをまず受講していただいています。 講座の名前は「発音入門」ですが、本格的な発音の基礎を指導します。 少人数グループのレッスンにより個人個人の力量にも合わせて発音を指導します。発音に自信がある方の発音を聞かせていただくと、必ずどれか発音を直す必要のあるところが見つかります。

●実例ですが、TOEIC990点満点&英検1級の方も「英語耳」発音入門講座を受講されたあとで、発音入門のクラスが発音改善に大変に役立ったとコメントされています。 もともと発音が上手な方でしたが、「英語耳」発音入門クラスで発音の基礎体力を身につけることで、発音が一段階向上しました。 この方も[s]の発音が弱かったのですが、[s]音を強化した結果、発音の全体のバランスがとれて見違えるほど聞き取りやすいネイティヴが感心する発音レヴェルまで向上しました。全員に共通する改善点は[s] [t] [d]の発音と、[ɚ:]の発音です。 この方も「英語耳」発音入門講座を全6回終了後に、音読トレイニングを受講していただいています。

この方のように発音を基礎から練習をして発音を徹底的に見直したことで、劇的に発音が変化した瞬間をご一緒に経験できたことは講師としての僕の大きな喜びです。 面白くてやめられなくなています。

別の実例ですが、「英語耳」基礎と音読トレーニングを受講されてからも「さらに上を目指したい、 人に教えるレベルになりたい。」と考えて通っておられる方がいました。 この方は、音読トレーニングを終了後に「英語耳」基礎クラスを繰り返し3回期続けて受講しています。 講座の内容はほぼ同じですが、繰り返すことで、「毎回、新しい発見があり、着実に実力がつくのが実感できる」 と語ってくれています。この方がリピーターの第1号だと思います。講師のぼくにも、理想の発音を追及して研鑚していただける人がいることは喜びです。 気が付いたのですが、リピーターの方にはまったく手加減しないで 発音指導ができるのが楽しいのです。


いきなり「音読」トレイニング・クラスを受けた場合

「英語耳」基礎・クラスを受けないでいきなり「音読」トレイニング・クラスを受ける方も少数いらっしゃいました。

「音読」トレイニング・クラスから受講を始めるとすぐに「英語耳」発音入門で行うようなトレイニングが必要なことに気づいて
「英語耳」発音入門を受ける方が多くいます。発音がどんなに上級の方でも、本格的な英語を発音する基礎のトレイニングができている方は現在までのところほとんどいらっしゃいません。改善が必要なところを持っているものです。
発音入門講座を受講されていないで音読トレーニングを始める方は子音・母音の発音を修正する必要が出てきます。子音・母音の発音の指導も行うことになるので、 結局は発音入門クラスの内容を「音読」トレーニングの講座の中で指導することになります。 その間は、すでに「英語耳」発音入門クラスを受講した方に待っていただくことになります。

この経験から、カルチャー・センターの担当の方と相談した結果、上級の方にも発音入門クラスをまず受講されるようにお願いしています。

そうは言っても、私は発音はしっかりできているので「音読トレイニング」だけを受講したいと思われる方も受け付けています。 その場合はまず、カルチャー・センターの語学担当の方と相談してください。親切に相談に応じてもらえます。

音読トレイニング PART 2

3か月の音読トレーニングを終えた方から、発音トレーニングを続けたいというご要望が多く寄せられています。
ご要望に応えるために更に3か月トレーニングするための講座が音読トレーニング PART2です。
同じ教材から、以下の題材を選んで行います。初めて「発音トレイニング講座」を受けられる方がタイミングの都合で
PART 2からご参加いただいても、まったく問題ありません。

音読トレイニング
PART 2
 第1回  第2回  第3回  第4回  第5回  第6回
 1時間20分 全6回  The Genius Dog  The Genius Dog  Hospital Window  Hospital Window   Obama後半  Obama後半

音読トレイニング PART 3

一部の場所では、継続して受講される方が多い場合に以下の音頭トレイニング PART 3 を実施することがあります。
「英語耳」基礎クラスを受講した方がPART 3からご参加いただいても、まったく問題ありません。

音読トレイニング PART 3  第1回  第2回  第3回  第4回  第5回  第6回
  1時間20分 x 全6回  第1回
I have a dream
 第2回
I have a dream
 第3回
星の王子様
 第4回
星の王子様
 第5回
 The Rose
 第6回
 The Rose

PART 2, PART 3の内容は受講される方のご希望で変更可能です。

このHPに来ていただいて、ありがとうございます。私の講座にもぜひいらしてくださいね
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