2005/7/12
私は個人的にSTAR WARSに特別の思い入れがあります。 第１作目を見たのは、1977年12月に公開された１ヵ月後の1978/1月アメリカのNY州 Rochesterの映画館でした。まだ日本で評判になるはるか前です。 この冬はRochesterにとって歴史で２番目に積雪の多い年でした、あとわずか数インチ で、記録が達成されたのですが。今もまだこの記録は破られていません。 一晩で、２m近く雪が積もったのを経験しました。
この映画に思い入れがあるのは、このときに見た数本の映画がどれも 字幕無しでリスニング出来たからです。当時、Encounter of the third kind （未知との遭遇）とか歴史を作った映画が上映されていました。
このEpisode IIIは1977年に公開されたStar Warsの前作になります。とっても不思議ですが 1977年の作品はEpisode IVになってしまいました。
本屋で見かけたので、思わず購入しました。登場人物を英語名で整理したかったからです。映画を見る前に読んでしまいました。映画はレンタルになった時まで待ってゆっくり見るつもりです。
ストーリーをここで書くことは本意ではないので、登場人物の英文名を、私のメモもかねて列挙します。
Galactic RepublicのJedi Master対 Separatist coalitionのDark Forceの戦いです。Trade FederationはSeparatist側につきます。
A long time ago, in a galaxy far, far away... The republic was at war. For two thousand years, the Jedi Knights had kept the peace, but even their formidable skills could not prevent the strife this time....
Jedi Master： Yoda
Jedi Master： Obi-Wan Kenobi
Padawan apprentice： Anakin Skywalker, Obi-Wan Kenobiの弟子です。
Senator： Padme AmidalaはEpisode IIの終わりで、Anakinとひそかに結婚します。
Coruscantは惑星です。Galactic Senateがあり、Jedi Templeがある星です。
Mustafarも惑星です。Separatist Councilがあります。
Supreme Chancellor： PalpatineはGalactic Senateの実権を握りますが、Sithのひとりです。
Count DookuもSithのひとり。
Darth Tyranus
Darth Vader： AnakinがなぜDarth VaderになってしまうのかがEpisode IIIで明らかにされます。
Darth Plagueis： 伝説のDarthの人
Darth Sidious
Qui-Gon Jinn： Obi-Wan Kenobiの師。
R2-D2 とC-3POはロボットですね。
Luke SkywalkerとLeia はPadmeとAnakinの間に生まれた双子の兄妹です。
Episode IIIの最後に、生まれたばかりのLukeとLeiaは別々の安全な場所に隠されます。LukeはJedi Master Obi-Wan Kenobiが砂漠の星、Tatooineにつれてゆきます。Owen Lars はAnakinのstepbrotherですが、Obi-Wanの依頼で妻のBeruとともにLukeを預かることに合意します。
LeiaはBail Organaと后によってprincessとして引き取られてAlderaanに行きます。
Jedi Master Yodaは湿原の星、Dagobahに去ってゆきます。DagobahはEpisode V でLukeがForceの力をYodaから学びに訪れますね。
以上の設定が２００５年のEpisode IIIで行われて、１９７７年のEpisode IVのLukeとLeiaが再開する物語につながります。IVの物語では、LukeとLeiaはまだお互いの出生を知らないまま終わります。
私にとって２８年間を経たこのつながりが不思議な出来事に思われてなりません。これからStar Warsを見る人は、Episode
Iから順番にVIまでを見ると思いますが、私のように、リアルタイムで見てきた人間との受け取り方はずいぶん違ってくるのでしょうね。ちょうど私がリアルタイムでビートルズがヒットし始める頃を聞いていた時と、これから始めてビートルズを聞く人との受け取り方が違うように・・・