Others その他の作家

このページには映画作品などで、一作だけを取り出して読んだ作品を寄せ集めました。

* * * * * * *Copyright 2001
Pearl Harbor
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おすすめ度★★★★★

期待しないで読んだのですが、文章がとっても良く書けています。映画はまだ見ていないの ですが、映画よりずっとよく出来ていると思います。

この本は、娘がイギリスでこの映画を見たときに、映画館の入り口で、タダで配っていた そうです。その本を読みました。プライスが5.99ポンドなので、太っ腹ですね。

December 7th, 1941が話の中心です。その前に、Rafe McCawleyとDanny Walkerが子供の頃から、農場のこわれた飛行機の中で遊んでいた親友であること、成人に なり飛行気乗りになるために一緒に訓練を受けた様子が紹介されます。Rafeは12月を待たずに、 ヨーロッパ戦線に出かけ、ドイツ軍に撃ち落されてしまいます。RafeのガールフレンドEvelynとの 3人が主人公です。

話しは、Pearl Harvorの翌年の1942年4月に、12機のB-25が東京をアタックするところまで続きます。この話は 歴史では聞いていませんが、事実なのでしょうか。

文章が良くかけているので、★5つのおすすめです。
(2001/9)


* * * * * * *Copyright1999
Chocolat
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Joanne Harris
おすすめ度 ★★★★★
2001/7月にイギリス・フランスを訪れた帰りの飛行機でまず映画をみました。映画を見て しまうと大抵の本は読まないで済ませるのですが、この本は楽しみながら読みました。読んだ後に 考えました。映画を見ないで読んだとしたら、文章の合間に隠されている作者の意図が全部理解 できたかどうか。けっこう難しかったと思います。

ストーリーは、一つの章を Vianneが一つの章をReynaudが語る形で書かれています。映画と違って2人の気持ちが良く分かるの ですが、それだけ読むのが難しくなっています。使われている単語は難しくないのですが。

母で主人公のVianne Rocherは娘のアヌーク(Anouk)とジプシー 生活をしながらフランスの小さな村Lansquenetに来てチョコレート屋を開店します。セント バレンタインの3日前から、イースターの3月31日までが語られます。ちょうど教会にとって断食の 季節のために牧師(Father)Reynaudにとって村人が、Vianneの店でコーヒーを飲んだりチョコレート を食べたりする事が戒律に反すると考えています。

Vianneの母親は、人の気持ちがよくわかる人 でした。Vianneも人々のチョコレートの好みがわかります。Vianneは次々に人のこころを捕らえて ゆきます。映画ではわからない、心の動きがわかって、ゆっくりと読書を楽しみました。 (2001/8)

映画を見てから読むことをおすすめします。我々がドライブして通った ロワール地方の村のイメージ通りのかわいい村が出てきます。


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Independence Day Copyright 1996
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Twentieth Century Fox Film Corporation
おすすめ度 ★★★★☆
映画とほとんど同じストーリーです。速読できるようになると、映画と本を比べると、大抵は 本のほうが感動したり、好奇心を刺激されたり、面白かったりします。この本の場合は、映画が ダイナミックなスケールの描写が良く出来ているので、映画が勝ちです。ホワイトハウスの 爆破のシーンは日本の特撮チームが参加しているとか。
(2000/2/11)
 
* * * * * * *Copyright 1992
The English Patient  
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Michael Ondaatje
おすすめ度 ★★★☆☆
全部読んだのですが、何が言いたいのかつかめませんでした。
わからないので、いまとなってはあまり印象に残っていません。
集中できない状況で、無理やり読んだのでこういう印象です。
(作品自体は、もう一度読めば、良いナーと感じらせるところがあるのでしょう。) Nurse Hanaに介護される人々の中に重症のEnglish Patientがいます。

時代は第二次世界大戦が ちょうど終わったところです。
爆弾処理班のIndian sapper Kipが出てきたり、English Patient自身の記憶の中から、救助、苦痛な戦争体験、うらぎりなどが語られていきます。映画は 見ていません。
(2000/2/11)

 

* * * * * * *Copyright 1997
Don't sweat the small stuff...  
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Richard Carlson, Ph.D.
おすすめ度 ★★★★★
人生のHow to本です。100の章で構成されていて、ひとつづつ人生の教訓が書かれています。第1章が Don't Sweat the Small Stuff、2章がMake Peace with Imperfectionと言う具合です。1つの章は平均2ページでとても読みやすく、どこから読んでも自由です。最後の第100章は Live This Day as if It Were Your Last. It Might Be!です。どの章を読んでも癒されます。

Paperbackをこれから読もうとしている人に、おすすめです。日本語の訳も出ているので初心者が取り掛かっても良いでしょう。
(1999/10/22)

 


 
* * * * * * *Copyright 1992
The Way the things ought to be  
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Rush Limbaugh
おすすめ度 ★★★★☆
Rushは著名なラジオアナウンサーのようです。ラジオで喋った内容などを本にまとめた ものです。アメリカ人の友人が帰国するのでもらって読みました。ハードカバーの本です。 自伝的な全国放送になるまでと、時の話題のトピックについての考えがあります。アメリカ人の 考えの背景を知るのに役立つ1冊ではないでしょうか。わたしはざっと流し読みしました。