2010/3/24
感想:
2010/3月のアカデミー賞で、メリルストリープが主演女優賞候補にもなった映画で良く知られています。
本は、昨年にNYを訪れた娘からのプレゼントですが、読み終わるまでに4カ月以上かかりました。
軽く読めるだろうと思いましたが、料理を作るところがなかなか読み進めずにだらだらと盛り上がりなく読んでしまいました。
著者は、MtAoFC (Mastering the Art of French Cooling,
Vol.1)の全部で524ある料理のレシピを
365日で全部料理すると言う個人的なJulir/Julia
Projectを開始します。これを2004年にBLOGに書き、ブレイクしたようです。
Mastering the Art of French
Cooling, Vol.1は実際に初版が1961年に発売されました。著者は3人のようです。
メリルストリープが演じたのはJulia
Childです。Juliaは実際にアメリカのTVで料理番組に出演していたようです。
Powellはこの本でいっきにベストセラーの著者になったのですが、本の最後に感想として、以下のように語っています。
Julia
taught me what it takes to find your way in the
world.
単なる料理の本ではなく、MtAoFCの524のレシピを通じて、自分の人生の意義のようなものを
感じさせてくれたと言っています。最後のほうの365日直前のあとひとつというレシピの記述から終わりまでが
とても良かったです。
私の評価は★4つです。私が男性で料理をほとんどしないので、料理を作る所がいまいちぴんと来なかったからです。
私の観賞力が不足して星が一つ落ちた可能性があります。あしからず。
内容:
以下はPublisher comments:
With the humor of
Bridget Jones and the vitality of Augusten Burroughs, Julie Powell recounts how
she conquered every recipe in Julia Child's Mastering the Art of French
Cooking and saved her soul.
Julie Powell is 30 years old, living in a rundown apartment in Queens and
working at a soul-sucking secretarial job that's going nowhere. She needs
something to break the monotony of her life, and she invents a deranged
assignment. She will take her mother's dog-eared copy of Julia Child's 1961
classic Mastering the Art of French Cooking, and she will cook all 524
recipes. In the span of one year